
マージンコール
「マージンコール」とは、損失が出ていることを呼びかけてくれる機能のことです。
引中は為替市場(マーケット)の状況によって、為替差損が変動します。
買ったレートがでり(円高)、売ったレートが上がる(円安)ことなどで、為替差損が発生することを、一ケヅトでは「ポジション(取引している持ち高)の評価がマイナスになる」といいます。
もし預けた金額から評価マイナスを差し引いた残りの金額が、預け入れた保証金金額の50パーセントを下回ると、「マージンコール」が発生します(この時、担保の残りの余力を示す数字を「維持率」と呼ぶ)。
外為どっとコムでは、毎営業日の午後3時に、ポジショソに対して時価評価を行い、「維持率」が50パーセント以下となりマージンコールが発生したときには、その顧客に対してその旨を通知するメールを登録メールアドレス宛てに送信することになっています(後述するロスカットが50パーセントに設定されている顧客は除く)。
仮に(本当はおすすめできないのですが)、あまりにも忙しくてどうしても自分のポジションを毎日チェックすることができないという人でも、この通知メールが手元に届くことで、ポジションの評価マイナスの拡大に伴い資金の担保余力が残りわずかとなっており、後述する「ロスカット」が迫っているということが分かるというわけです。
具体的な取引例でマージンコールを説明しますと、最低取引保証金として10万円を預入資金とします。
1ドル=100円の時に、1万ドルを購入。
その後、1ドル=94円になると、損失額は、
▲6円×1万(ドルの数量分)=▲6万円
保証金として預け入れた10万円の50パーセソト以上(60パーセソト)の損失が出てしまっています。
毎営業日の午後3時時点でこの状態になっていた場合には、マージンコールの通知メールが送信されることになります。
この場合には、ポジションを決済するか、もしくは、保証金を追加することによって、維持率を50パーセントよりも上に補正し、資金の担保余力を拡充すれば、マージンコールの通知メールは送信されなくなります。
保証金を追加する場合には、例えばこの時に一〇万円を追加すると、保証金は最初に預け入れた額と合わせて合計20万円になります。
20万円の保証金に対して、損失は六万円なので、
(20万円-6万円)÷10万円=140パーセント
維持率は140パーセントに回復。
50パーセント以上になったので取引を続けることができます。